潜れ!もっと潜れ!
また真鶴に潜りに行った。
先日は真鶴にしてはかなりひどい濁りだったのだけれど、2〜3日前から「抜けた」という情報が入ってきたので駆けつけたのだ。
今年の夏は水に浸かってばかりで自転車も釣りもご無沙汰だが仕方ない。体は一個しかないのだ。
さて、今日早速潜ってみると、確かに前よりは抜けているのだが、それほど感動するほどではない。
前回油壺から真鶴に転戦して来て、「うん、確かにこっちのほうが少しは抜けてるね」と感じた程度の改善がまたあった、ぐらいだろうか。
琴ヶ浜ダイビングセンターで「今日の透明度」が毎日出ているのだが、それによると前回は0.5〜5mで、今日は10mというからかなり改善されているはずなのだが、スノーケリングだと今ひとつ実感できない。
なんでもボンベしょってる人に聞くと、
「沖に出てちょっと潜るとかなり抜けてる」
とのことで、どうやら表層2〜3mの部分だけが濁り、スノーケラーにとって良くないコンディションだったようだ。
二度目となると慣れが出てきて、オキニの魚をじっくり見る余裕も出てくるし、「あっ!コイツは前もココにいたやつだ。同じ奴に違いない」なんて事も出てくる(タカッパ、キミの事だよ)。
そして今回初めて遭遇できた魚も。
ひょうきんなルックスのヨウジウオとサンゴの海ではおなじみのツノダシ。 いずれも一匹だけで所在無げに泳いでいた。あと、磯場の暴力団員といった趣のウツボもウネウネ。
今日は前回より早め(10時前)にエントリしたのだが、昼過ぎから濁りが強くなってきたので2時前に切り上げることにした。
今日は魚座が満員で30分以上待ちそうだったので向かいの朝漁亭(あさどれてい)で¥1,000のランチ(イナダ、マグロの刺身にアジのたたき、キンメダイの煮付けという豪華メニュー)をいただいた。 この楽しみがあるから、岩海岸や番場浦になかなか足が伸びていかないのである。