払沢の滝リターンズ


 ここ数日の急激な冷え込みで、かなり氷結しそうな予感がしたんで行って来ました。東京は檜原村、払沢の滝。

昨年は暖冬でかなり悲惨な状況だったけれど、一昨日の夜からの急激な冷え込みは
「これはひょっとしたらひょっとすんじゃないの・・・・?」
と期待させてくれる物で、昨日ライブカメラを確認したら3割方氷結、このまま行けば5割は堅いな・・・・と予想していた。

が、昨日うっかり夜更かししちゃって家を出るのが遅くなり、向こうに着いたのは12時近く。 

武蔵五日市の駅を出ると(日当たりが良い所為もあるけど)ポカポカと暖かく、
「いかん!早く行かないと融けてしまう!」
と気ばかりあせってしまう。 この日は電車とバスのタイミングが良かったからいいようなものの、払沢の滝行きのバスは2時間に一本のようなペースなのでうっかり乗り過ごすとえらいことになってしまうのだ。

 バスを降り若干雪の残る山道を駆けていくと…。


半分以上凍ってるじゃないの!!!

何でも後で聞いたら朝方の結氷率は60%ぐらいだったそうで、一昨年見に行った時と同じくらい行ってた訳だ。

昼には気温が2度くらいまで上がってしまった事もあってジワジワ融け出してしまったのだけど(30分おきぐらいに大きい音を立てて氷の崩落があった)、結氷率が5割を超えていれば氷瀑としての存在感は充分である。

 100%までいくと水の動きがなくなってしまい、ただの巨大なツララになってしまうのでちょっとぐらい水が有ってもいいという人もいるのだ。


一昨年よりは暖かいとは言えやはりじっとしてるとクソ寒く、暖かいものが欲しくなる。今日はコンパクトストーブは持ってこなかったので魔法瓶に入れたホットコーヒーで一杯。くぅ〜。美味い。

滝つぼ直下から見上げると又凄い迫力。



空になった魔法瓶に水を詰めてお土産にして滝を後にした。
滝の入り口には有名な豆腐屋さんがあって、ここでおからドーナツと檜原名物のコンニャクを購入。なかなか美味しいのでオススメでありんす。