一年ぶりの真鶴
一年ぶりに真鶴で潜ってきました。
ホントは八月中に行きたかったんだけど、八月下旬から異常な気温低下とすさまじいゲリラ雷雨・・・。
それが休みの度に重なってついに九月に突入してしまいました。
それでも「海水温は2ヶ月遅れ」の言い伝え通りならば問題なかろうってことであえて決行。こないだ芝崎で潜ってた女性も「10月までウェットなしでだいじょーぶですよー」と言ってたので大丈夫でしょう。 一応3mmのウェットスーツ(ロングジョンのみ)は持っていくけど。
さて、今回は同じ真鶴でも去年潜った琴ヶ浜ではなく、新規開拓ポイントとして「番場浦」で潜る事に決めていた。 が、階段を下りたところで「ま、どうせ途中だし」と「三ツ石」でいそいそと着替え飛び込んでしまった。 岬のとっさきなので流れは強そうだが、今日は穏やかな天気だし風も大して無いので心配は無いだろう。
さて、潜ってみると、確かに濁りはあるし浮遊物もあるのだが、去年の琴ヶ浜よりもややいい感じである。 所によって良いところと悪いところがあるのだが、透明度の数値にしたら3〜8mだろうか。
それより何より素晴らしいのはとにかく魚が多いこと。 特にソラスズメとオヤビッチャ、メジナはうなるほど群れており、近寄っても逃げないのでじっくり見ることができる。
もちろんこの2種だけでなく、ウツボ、トウゴロウ、ボラ、ナミノハナ、カサゴ、ベラ、ヨソギと種類も多彩である。
とりあえずサワリは味わったので番場浦に移動したのだが、それほど離れてないのにこっちは味噌汁状態なのですぐ撤収して三ツ石に戻ってしまった。
やはりオヤビッチャとソラスズメが別格ともいえる存在感を放っているのだが、ふと岩の下を覗き込んだら
こんなやつ
がいて大笑い。 体が浮いてしまうので漬物石のような石を抱いて撮ったのだが、シリアスな状況なのにこの顔は笑えるねえやっぱり。
1:30頃になると急に水温が下がってきた。 それにそろそろ小腹もすいてきたのでこの辺で切り上げてメシにするか! 素早く着替えを済ませ、バスに乗り込み真鶴漁協の前にある朝漁亭に向かったのだが、魚座が定休日だったため流れ込んだ客が大量にいたらしく、2時前だというのにとなりの食堂ともども材料の魚を切らしてしまい、メシにありつけなくなってしまった。 周りの磯料理屋は値段的に一段高いのと、味もどうかわからない。あとは二の足を踏んでしまうような割烹料理屋と寿司屋ばかりなので、結局昼飯抜きで帰ってしまった。ガ――――ン!
場所データ
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干潮 7:26
満潮 15:41
エントリー 10:30
エグジット 13:30
フィッシュリスト
ソラスズメ オヤビッチャ ロクセンスズメ メジナ ナミノハナ
ウツボ トウゴロウイワシ ボラ キュウセン オハグロベラ
ヘビギンポ カサゴ ブダイ チョウチョウウオ タカノハダイ
ウミタナゴ ヨソギ キタマクラ ネンブツダイ ゴンズイ
まだあるけど名前がわかんない。