アジ大量GET!!・・・と、その前に深く静かに潜れ。

速報!!

三春町岸壁にてアジ43尾

GET!!

(リリース分も含めると50尾)

いま捌いてますんで後日追記!!!


とりあえず

釣具のポイント 釣りにハマろう 関東版をどうぞ!


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えーっと今(12:30)
サシミを平らげて戻ってきました。このサイズだと腹骨を剥くと超ミニサイズになってしまうので腹骨放置、食べてから吐き出すという荒業にしました。テヘ。


 ま、それはおいといて本題。
 実は、今日は夏のスノーケングの予行演習でちょこっと油壺、もしくは葉山一色〜長者ヶ崎、森戸海岸周辺を下見して軽く潜ってくる、というのが第一の予定だったのですよ。 で、軽く巣潜りした後でめし食って横須賀で釣りをするという・・・。

 で、こないだ買ったばかりの足ヒレを持って家を出た。葉山周辺なら京急新逗子で、油壺なら三崎口で降りるわけなのだが、「先に来た電車で行き先を決める!」というまことに行き当たりばったりの方針を持っていた。ところが快特に乗ってうたた寝をしているうちに分岐点である金沢八景を大幅に過ぎてしまい、あっさりと油壺へ行く以外に無くなってしまった。

 油壺に到着後、東大臨海研究所の坂を下って荒井浜に出て、向かって右側の磯場に向かったのだが、先にオレより本格的な装備のスノーケラーの二人組がいて、今まさに飛び込まんとス、というところだった。

 ちょっと声を掛けると、

「いや〜、これからなんでちょっとわかんないですけど、むこう(胴網海水浴場)のほうはもう全然ダメっすよ。ほとんど味噌汁。なーんも見えませんもん。 こっちのほうがちょっとマシみたいですけど期待できないんじゃないかなぁ」

 いまいち冴えない表情であった。
 
 磯のさらに向こうのほうに今上がったばっかりの二人組がいるので聞いてみると

 「今日は大潮だから期待してたんですけどね、透明度全然悪いですね。魚はちょっとはいますけど、なんだかよくわかんない白いのがフワフワ浮いてて、底まで行かないとちゃんと見えないです。」

あらら。 だめですか。
自分よりはるかにちゃんとやってそうな人達がこれなのだからお気楽派の自分ではとても満足できなかろう。

何より自分は眩暈がするほど美しかった頃の

沖縄しか経験が無いのだから。

 それでも水にも入らず帰るのはやや情けないのでとりあえずゴーグルとシュノーケルだけ付けて入ってみたのだが、確かにもや〜んと濁っているし、なにやら白い浮遊物(プランクトン?)が大量に漂っていて、潜ってもとても楽しめなさそう。結局フィンを使うこともなく上がってしまった。

 ただ、こないだネットで見た魚がたくさん居ついている100mほど沖の小島というのも思いの外近そうであるし、水さえ澄めばなかなか楽しそうなのでまあこれで良しとしよう。 濁った中無理して潜って流され謎の男性水死体(潜っている途中置き引きされたらイヤなんで身分証とかカードとか全部家に置いて来た)になるのもちょっと困るし。

 ただ、このまま帰るのもアレなんで一応胴網海水浴場のほうも下見しておくことにした。

 胴網海水浴場のほうは荒井浜よりさらにこぢんまりとしている。海底が岩盤質なのか海藻のせいか知らないが、海の色がなんとなく暗く、天気が良い時でないと入る気がしなさそうだ。 近寄ってみると、さっきの人が言った「味噌汁」というのは大げさにしても(潮が満ちてきたので朝方より少しマシになっていたのかもしれない)、片栗粉で煮込んだうま煮汁のようなトロトロとした妙な濁りがあり、こっちは海に入ること自体が躊躇われた。

 とりあえず次の機会に潜ることにして、ここは撤収。バス停へ戻った。
 
 荒井浜、胴網海水浴場でのスノーケリングについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。文も写真もカッコよく、参考になります。→風と足音