油壺スノーケリング 再び
一年ぶりのスノーケリングです。
去年は9月上旬までやるつもりだったのに、台風で琴ヶ浜が荒れてしまい早めのオフ入りとなってやや不完全燃焼気味だったのですが、今年はどうでしょうか。
去年は防水の使い捨てカメラを使用したものの、接写で全く役に立たなかったので、デジカメ買い替えを機に秘密兵器の防水カメラ&ハウジングを購入。7cm接写の威力を存分に発揮させる目論見なのである。
さてやってきたのは油壺は荒井浜。ホントは真鶴のほうがいいんだけど、起きたのが遅かったので近場にしたのだ。
夏休み初日の土曜日なのだが、電車・バスともそれほど混んでないのはマイナー海水浴場のおかげであろうか。それでも市営駐車場は満車だし、海水浴場はそこそこの賑わいを見せていた。
さっそく潜ってみると去年より透明度はいいのだが、ちょっと魚が少ない。去年はソラスズメがそこそこ多かったのだが、目にするのはネンブツダイ(クロホシイシモチ?)やベラ、ウミタナゴといったおなじみの外道魚ばっかし。
こんなの撮っても面白くないので沖の小島に向かい、以前可愛さ爆発で悶絶させてくれたカエルウオを探す。
ところがカエルウオよか先にウミウシが見つかり、まずはこっちを撮る。が、潮が満ちてきて流れが強くなってきたのと、磯場で微妙に巻き上がる流れのせいでなかなか上手く撮れない。
悪戦苦闘の末、やっとものにしたのがこれ↓
オトメウミウシ・・・・多分。
その後、コケギンポとか
トラギスとか
全面的に動きの鈍いやつをターゲットに撮影。てか、鈍いヤツじゃないとフレームに収まってくれない。
初めて水中撮影に挑戦して何が驚いたかって、10枚撮ってマトモに見れるのが1枚有るか無いかって打率の低さ。あと、水中マクロだけではダメで、魚をある程度の大きさで撮ろうと思えばスーパーマクロにしないと役に立たない。これをいちいち水中で切り替えるのが大変面倒。マクロコンバージョンレンズを買えばいいんだろうけど、そこまでやるのも、ねぇ・・・・。