島旅2012 式根島〜新島(3)

血の飛び散ったテントで寝たせいかスプラッターな夢を見てしまい何度か変な時間に目が覚めてしまった。おまけに寝ぼけた状態で耳を澄ますとパシャパシャと雨音がする。 週間予報で2日目(20日)はイマイチの天気というのは聞いていたが、さすがにしっかりと…

島旅2012 式根島〜新島(2)

式根島が見えてきた 毎回の恒例行事で大島、利島、新島で叩き起こされ、なんとなく寝不足状態で式根島到着。3人組は当然のように寝不足腫れぼったい不機嫌面であった。彼らはバンガロー泊だが自分はキャンプ場なのでいったんここで散開。 式根には二日しかい…

島旅2012 式根島〜新島(1)

昨年は震災余波でモチベーション上がらず+天候もいまいち+金欠のトリプルパンチで5月に予定していた東北(金華山)旅行・夏の島旅ともパーになったため1年のブランクが空いてしまったが、今年は何とか都合をつけて出発することができた。 当初4年ぶりの神…

八丈島旅行(その4)〜海亀と遊ぼ!〜

さあ、今日はいよいよ一日動ける最終日。 いよいよ、評判は高いものの遊泳禁止の危険が高い乙千代ヶ浜にチャレンジしてみることにした。 地図を見ても乙女千代ヶ浜はバス停から遠く(中田商店から藍ヶ江と同じ位)、もし海況が悪ければ午前を棒に振る事にな…

八丈島旅行 (その3)〜洞輪沢・中之郷〜

外人サンたちの深夜の演奏は終わったがクソ暑いことは変わりない。 風が強くテントが煽られててひしゃげ、体にインナーシェルの布地がへばりつくこともあるのだが、それでもちっとも涼しくないのだからかなり暑いのだろう。 出発前の予報では内地より2〜3度…

八丈島旅行(その2)

三宅島着の船内放送でたたき起こされた。 八丈島でも神津島でもそうなのだが、手前の島に停まるときの放送は本当に辛い。 特に三宅は明け方五時でまだ眠い時間なのでもうちょっと何とかしてもらえないかなぁ、と不機嫌になってしまう。おまけにちょっとうね…

八丈島旅行(その1)

3年ぶりの八丈島旅行である。 以前訪れたのは5月で、海水温が低くとても海に入れなかったが、ワイルドな自然が溢れており夏に来たら滅茶苦茶楽しめるだろうな、というのはそのときに十分予想できた。 しかしその後、伊豆諸島の他の島を回ることを優先したり…

島旅2009・夏〜新島〜part5

早寝早起きが体に馴染んでスッキリ目が覚めたが、今日は内地に帰らねばならない日。 軽い朝食を済ませたらテントを干して、荷物を次々にパッキング。 早めにキャンプ場を撤収した。 港に向かう道すがら、酒やクサヤが苦手な人へのお土産買ってなかったなあと…

島旅2009・夏〜新島・式根島〜part4

昨日と打って変わってなかなかいい眠りにつけなかった。眠っているんだけど眠っていない、目は覚めてるんだけど覚めてないみたいな変な感じ。 言うなればアフリカのサバンナの草食動物がいつ肉食獣の襲撃にあっても逃げられるように、熟睡しないでトロトロま…

島旅2009・夏〜新島〜 part3

真夏のキャンプというのは普通めったくそ早く目が覚める。 というのも、・暑くて寝苦しく眠りが浅い ・コーフンして眠りが浅い ・テントなので外の明るさの変化を感じやすい ・基本陽が落ちるとやること無いので前の日早く寝ちゃうから翌日当然早く目が覚める な…

島旅2009・夏〜新島〜 part2

大島着の船内アナウンスで目が覚めた。 これまで八丈行きでも神津島行きでも最初の停船前に目が覚めてしまったものだが、耳栓のおかげか静かな特二等のせいか、はたまた疲れがいつまでも抜けていないのか、大島での下船の間にもまたすぐ眠りに落ちてしまい利…

島旅2009・夏〜新島〜part1

毎度毎度のことだけれど、出船4時間前に桟橋にやって来てしまった。 自転車が途中でパンクしても大丈夫なようにというのもあるけど、それにしたって早すぎるわな。結局手続きが始まるまでずーっと待合室で転がっている羽目になるのだけど、もうこれは治らな…

御蔵島情報収集中

今年の島旅・初夏編は御蔵島にほぼ決定した。 御蔵島はキャンプ禁止なので泊まりは村営宿舎、民宿、村営バンガローのどれかになる。 例によって一人旅なのだが、このスタイルだと民宿が高くついてしまうのだよね。かといって村営宿舎は宿泊希望日の3ヶ月前の…

神津島(5)

今日は最終日。 とはいっても船が出るのは11時なので残された時間とチャンスはあとわずか。 何のかって? シッタカ大作戦PART2!! 昨日の夕方はもう暗くなってしまったので一つも捕獲できなかったが、海岸キャンプで海の幸も獲らずに帰るのはなんとも情けな…

神津島(4)

目を覚ますと初日よりスコーンと抜けた青空が広がっていた。 相変わらず背中が痛痒く、満足な睡眠が取れたとはいいがたかったが、泣いても笑っても一日たっぷり遊べるのは今日が最後なのでこの天気はありがたい。 さっそく昨日と同じく冴えない朝食をとろう…

神津島(3)

チク チク チリ チリ ヂリ ヂリ ヂリ 「ほあっちゃっちゃっちゃちゃーーーーーーーーっ」 背中の焼け付く様な痛みで飛び起きた。 テントポケットを探って腕時計を取り出すとまだ10時。2時間しか寝ていない。 ここ数年体験したことのない激痛だったが、理由は…

神津島2

昨年の八丈島行きで二等和室の各種騒音に懲りていたので耳栓を用意していたこともあって、さして鼾にも悩まされず、酒も飲まずにすみやかに眠りに落ちることができたのだが、思わぬことで叩き起こされてしまった。「まもなく大島に到着いたします。下船のお…

式根島へ・・・その2

夜中に蒸し暑さで目が覚めた。 八丈島でもそうだったが、思ったより夜の気温が下がらず、なおかつテントがしっかりと風を防いでくれているので持ってきたシュラフはオーバースペックになっているようだ。 10年落ちのモンベル・スーパーバロウバッグ#3(現在…

式根島へ(1)

早く寝なければならないのに眠りについたのは夜中の1時。 起きたのは明け方の5時だから正味4時間しか寝ていない。うう・・・きつい。もそもそとトーストを齧ってコーヒーを飲み、朝6時に自宅を出た。高速船が出るのは8:20で手続きは30分前には済ませなければ…

八丈島旅行(その6)

食料の調達を済ませたらいよいよ藍ヶ江へと向かう。 釣りをしにいく訳でもないのになぜわざわざこんな辺鄙な漁港にムキになるのかといえば、ずばり椎名誠の影響なのだ。 怪しい探検隊シリーズの最高傑作との誉れ高い「あやしい探検隊 北へ」、姉妹作ともいえ…

八丈島旅行(その5)

末吉温泉の前に青い海に映える真っ白い燈台、という絵葉書的シチュエーションを求めて八丈島燈台へ向かう。 が、こういう時に限って空全体に薄い雲が張ってしまい、「青い海」が望めない状況になっていた。 仕方ないのでアリバイ的に一枚だけ撮影して元の道…

八丈島旅行(その4)

石垣島の米原キャンプ場でも波の音はしていたが、こんなに目を覚ますようなことは無かった。 やはり珊瑚礁で弱まり、砂浜で優しくくだける波の音と、黒潮パワーが直接テトラにぶち当たる音は質が違う。 おまけにどういうわけか、目の前に見える海側だけでな…

八丈島旅行(その3)

前方に見えるのが八丈富士ではなくいつの間にか三原山に変わっていると北半分の周遊も終盤である。よく整備されているがまるで人気のない道路からポツポツと車の気配が増え、八丈シーパークリゾートやリゾートシーピロス等のリゾートホテルなぞも登場する。 …

八丈島旅行(その1)

昨年は度重なる雨とギックリ腰のため泣く泣く中止となった八丈島旅行、天候にも恵まれ、ようやく決行の運びとなった。 去年も同じ時期に行く計画だったのだが、皆さんご存知のとおり5月としては記録的な降雨量と日照時間の少なさに祟られ、延期を繰り返して…

北海道旅行(おまけ)

前のエントリの「興味津々ジェンツーペンギン」ずーっと見学ルートを通る人達がかざす携帯を見ていた。とにかく動くものが気になるらしい 大変姿勢のいいキングペンギン向こう側で観察窓を覗いているのが例の「興味津々」君 餌付け中顔を上げてるヤツは一生懸…

北海道旅行(最終日 その2 旭山動物園)

いよいよ本日のメインイベント、旭山動物園。 といっても到着が3時過ぎになってしまい、閉館の5時(&7:30の帰りの飛行機)まで有名どころを抑えるのが精一杯だった。 旭川は冬はクソ寒い所だが、夏はしっかりと暑く、動物たちはみんなぐったりしていた。冬に…

北海道旅行(最終日)

いよいよ最終日。 まずは層雲峡から大雪山系・黒岳を登るロープウェーとリフトに乗って雲の上へ。さすがに600mの標高差を一気に越えるとかなり涼しくなる リフトに寄ってきたトンボなぜか逃げない 残念ながらやっぱり霧の中 今回はとことん霧に祟られた。 …

北海道旅行(3日目 その2)

阿寒湖の後は濃厚な森の中の道を層雲峡へ向かう。 途中、北見の道の駅で濃厚な牛乳を賞味(500円で飲み放題)。この旅で「北海道らしい味覚」をきちんと味わったのはこの時ぐらい。 北見の名産はハッカ。ミントオイルがオススメよん。 石北峠層雲峡はやっぱ…

北海道旅行(3日目)

3日目はまずは遊覧船で阿寒湖観光 マリも繁殖地で有名な湖内の島・チュウルイ島雨で煙っているのがまたいい感じに この後お土産店街とアイヌ部落をぶらつき、お土産としてムックリ(アイヌの民族楽器)とアイヌ鉢巻を購入。ホントはマキリ(漁刀)が欲しか…